四方を深い森と谷が囲み、様々な種族が暮らす国。
国は5つの地区にわかれ、独自の政治が行われている剣と魔法の世界。
しかしこの地を守る5人が司る力は、
ミルド国を離れると消えてしまうが、個人個人の力は強大であり、
さらに、全ての民が何かしらの力を持つという。

カルミ地区 トゥース地区
 ベールキル地区と友好的で、色んな物資を交換し合い、
町は石壁に囲われ石造りの家が並ぶ。
また、トゥース地区とネイ地区の影響で作物の実りもよく、
実りと道具を司るメイヴィス・トォが守護する。
 5人が最初に降り立った『はじまりの広場』がある地区。
領地は小さいが、
新たな技術や優秀な人物を研究、育成する施設がある。
ランドル地区と友好的で、
慈愛と誕生を司るマオナール・ロヴェが守護する。
ネイ地区 ベールキル地区
 大部分が森で覆われ、ドラゴンが住む山があり、
ドラゴンの知恵を借りながら農作業や難題を解決している。
それゆえドラゴンは知恵のドラゴンと呼ばれ、神と崇められている。
人以外の種族のものが多く、それぞれの家屋の外観が異なる。
木と水を司るエルフ、クリス・キグリルと、
知恵のドラゴン、ミレーティア・ファルロカル
が守護する。
 マール湖に囲まれ、採石業が発達すると同時に、
宝石も発掘され加工・細工されている。
他の地区と積極的に商っている。
火と石を司るゾーラ・ドキースが守護する。
ランドル地区
 手先の器用さで道具などをつくり、
その技術の高さからカラクリ仕掛けの人形をも作っている。
人口が2番目に少なく、一番少ないトゥース地区と友好的。
風と土を司るニマルナ・テュスールが守護する。